よくいただく質問
Q&A

三和建設について

三和建設はどんな会社ですか?
兵庫県宝塚市に本社があり、阪神間を中心に設計と施工をおこなう地域に根ざした建設会社です。
創業から半世紀を越え、新築戸建て住宅・分譲開発・リフォーム・賃貸・売買・土地の有効活用等、幅広い事業を展開しています。建物は木造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造などあらゆる工法が可能。住宅だけでなく、マンション・病院・学校・幼稚園・店舗・事務所なども建築しています。
「お客様のご要望にとことん応える」姿勢をモットーとし、お客様のお考えに沿って、設計士と共にプランを作成し、企画・設計・施工・アフターサービスまで行う一貫体制で取り組んでいる会社です。
三和建設とハウスメーカーとの違いは何ですか?-1/オーダーメイド編
注文建築においてお客様のこだわりやご要望を隅々まで反映させることができます。 ハウスメーカーが売りにしている「住宅商品」といったものは無く、お客様のライフスタイルに合った住まいをお客様とともに考えてつくり上げていきます。 また、建築コストも一貫体制形式なので、全国に拠点を置くハウスメーカーのように多大な宣伝広告費や研究開発費などの 間接経費を必要としないので余分な費用をカットできます。
また、当社では車で片道1時間~1.5時間程度の建築エリアを限定することで経費を減らし時間短縮も図り、何かあればすぐに “社員がお客様の元へ行ける距離” で、常にお客様に寄り添いながらきめ細かなサービスを行えるようにしています。
ちなみに、近年は当社のような会社を「地域ビルダー」と呼ばれる場合もあります。
三和建設とハウスメーカーとの違いは何ですか?-2/プランニング・設計編
東西南北に幅を持つ「日本」では、住宅の性能をひとくくりにして考えることはできません。地域ごとの気候風土を踏まえ、日射や通風、間取りといった各住宅の具体的条件を合わせたうえで、構造・デザイン・コストなどバランスのとれた家づくりが求められます。「阪神間」といえども、山側もあれば海側もあり、風の吹き方だけでも違います。しかし、大手ハウスメーカーでは、ある一定の性能値を定め、効率的に大量生産するために一律の仕様を用いがちな傾向があります。その点、当社のような地域密着型の建設会社では1棟ごとに工夫した設計ができます。
三和建設と工務店との違いは何ですか?
職種の区分で、建設業を営む会社を建設会社と言います。工務店も会社組織であれば建設会社です。
つまり、基本的には同じです。
「工務」の言葉の意味に、建築・土木工事を行う仕事、またその工事に必要な作業員や材料を手配する
仕事の意味があり、それらを店として営んでいる者と言えます。
日本の大手建設会社の商号に「工務店」がつく会社があり、会社の規模や受注する工事内容は海外にもおよぶほど大きなものですが、街中にある○○工務店や○○建設と意味は同じです。
ただ一般的な認識として、工務店は小中規模で、住宅などの小規模な建築物を扱う会社または個人事業者を指す場合が多いと考えられます。とは言え、商号や屋号だけで判断できるものではありません。
SE構法と在来軸組工法との大きな違いは何ですか?-1/仕口編
木と木の接合部が違います。木造や鉄骨造のような骨組みは、タテと横の材料を接合する「交点」が数多く生まれるため、家の荷重や地震・台風に耐える際に強い力が加わるこの「交点」を強固な構造にしなくてはなりません。
日本の伝統工法から引き継がれた「在来軸組工法」は、木の継手・仕口といった、ほぞ・ほぞ穴(木材どうしをつなぐための切り欠き方法)による接合方法を基本とし、弱点となる箇所は筋かいや金物で補強されます。しかし、ほぞや、ほぞ穴による断面欠損は建物の脆弱さにつながり、特に四方からの力が集中する箇所では金物で補強しても、大きな地震力などに耐えうる強度に限界があります。
SE構法はこれらの継手・仕口を金物に置き換え、木材を大きく彫る代わりに金物<SE金物>を使うことで、在来軸組工法のような複雑な加工は必要なくなり、断面欠損が少ないことでとても強い構造体になります。
SE構法と在来軸組工法との大きな違いは何ですか?-2/構造計算編
SE構法は建物ごとに精密な構造計算を実施し、その強度を数値で示します。日本の建築における法律「建築基準法」では、鉄骨造や鉄筋コンクリート造では当たり前の構造計算が、一般の木造住宅には義務付けされていません。建物の「壁の量」を満たすことで耐震と耐風性能が確保されたとしているのです。地震大国日本において未だに改正されないことは残念な事実です。
SE構法ではビルと同じように建物全体の構造計算を行います。特に、地盤調査に基づいた基礎の構造計算まで実施しているのはSE構法の大きな特徴です。
SE構法と在来軸組工法との大きな違いは何ですか?-3/木材編...
SE構法は構造材の全てに「構造用集成材」を使用し、一般の在来軸組工法では無垢材(天然木)と集成材の両方が使用されますSE構法が集成材を使用する理由は、無垢材は1本1本の強度にバラつきがあるため、構造計算に馴染まないからです。集成材は強度試験に合格した物が使われ、張り合わせた木材は無垢材よりも1.3倍の強さがあります。

SE構法について

SE構法で使われる構造用集成材は本当に大丈夫なのですか?
まず、構造用集成材の接着性能は安定しており、剥離する(はくり:材どうしが離れる)ことはありません。昭和40年代の合板に接着性能が低かったため剥離することが度々あり、接着剤は剥離するものというイメージが残っています。一方、SE構法の構造用集成材は全てJAS認定工場で製造されており、また接着剤の塗布管理等を常に検査していますので集成材の接着の信頼性は高く剥離することはありませんのでご安心ください。また、ホルムアルデヒドの発散量を示す基準は最高ランクのF☆☆☆☆(フォースター)をクリアしており、健康上の不安もありません。
SE構法は価格が高いと聞きますが…。
一般の木造住宅と比較すれば、やや価格が高くなります。
SE構法は全棟で基礎を含む構造計算を行うことや、強度に優れた集成材を使用し、独自開発されたSE金物を使用すること、第三者機関による検査、性能保証や完成保証も実施する点でなどが一般の木造住宅より、価格が高くなる理由です。
しかしながら、他の木造住宅では不可能な空間をつくることができる設計の自由度の高さ、特に魅力的な大空間を生み出しながらも耐震性と耐久性が高い点は、その価格以上の価値が得られると言えるのではないでしょうか。
在来軸組工法の耐震等級3とSE構法の耐震等級3は同じですか?
「根拠」が異なります。在来軸組工法では、壁量(筋かいの本数)に基準を設け、最低の壁量に1.5倍にしたものを耐震等級3としています。これは、実際の構造性能をみると、無等級製材(強度が不明確な製材)を使用しているケースが多いため、結果としては構造性能にバラつきの幅が大きいと言わざるを得ません。
一方、SE構法は、鉄骨造や鉄筋コンクリート造(RC造)と同等の高度な構造計算に基づいており、さらに、実際の構造部材に構造用集成材と接合金物を使用し、品質が安定した部材を使用することで、安定した性能が確保されていますので、非常に明確な根拠に基づいて、耐震等級3を設定しています。
「構造計算」と、他の木造住宅の「壁量計算」とは何が違うのですか?
端的に申し上げると、一般的な木造住宅で行っている壁量計算は、構造計算ではありません。
壁量計算は、地震と台風等の水平力(床面に対し平行に作用する「横揺れ」)に対して必要な壁量があるのかをチェックしているに過ぎず、骨組みとなる梁のサイズや柱の太さの安全性のチェックはされていません。したがって、雪が積もった場合の梁のサイズや、積雪時に地震が来た場合の計算は、壁量計算ではされていません。

パッシブデザインについて

パッシブデザインの設計特徴を簡単に教えてください。
パッシブデザインの設計ポイントは5つです。
①省エネ基準の1.5~2倍以上を想定しています。
②冬の温かさは日射熱利用(入れる方法)と熱の保ち方を考えます。
③夏は太陽熱からの遮へい(入れない)方法を考えます。
④自然風の取り込み方を考えます。
⑤年間を通した日照(光の入れ方)と影の落ち方を考えます。
パッシブデザインの家と高気密・高断熱住宅は同じですか?
高気密高断熱の家は、「魔法瓶」のように熱の出入りがなく気密性と保温性の高い住宅のことを言い、パッシブデザインの家は、「太陽の熱や風」など、あくまで自然のエネルギーを活かす住宅のことです。ちなみに、過去の日本が北欧や北米の住宅を真似たものの家の断熱や気密構造の研究が進まなかった理由は、湿度が高いため、誤った方法で断熱材を入れて気密性を上げると壁の中や床下などの見えない所で結露して構造材(木材など)が腐る不安があったからです。しかし現在では、水蒸気の通り方や結露の理論も解明され、家の断熱と気密の施工方法は飛躍的に向上しました。そして今は「省エネ性」や「ゼロエネルギー」が強調されるようになり、高気密高断熱の構造を持ちながら『設備に依存しない住宅』の設計手法「パッシブデザイン」に注目が集まっているのです。
パッシブデザインの家とZEH(ゼッチ)は同じですか?
パッシブデザインの家は、機械にできるだけ頼らず、太陽光と熱、風といった「自然のエネルギー」をそのまま利用して快適な暮らしをしようとする設計思想・設計手法のことを言います。自然の光や風を上手に活用し、室内を冬は暖かく夏は涼しくすることで、電気やガスなどへの依存率を減少させ、省エネでありながら快適で健康的な暮らしを実現すること、すなわちパッシブデザインは、建物と自然力そのもので快適性を生み出そうとする<家づくりの考え方>です。
一方、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)は、次の条件をクリアする住宅のことを言います。
①家の断熱性能を高めて省エネにする。
②高効率な冷暖房、換気、給湯、照明を使い省エネにする。
③太陽光発電で電気エネルギーをつくる。
④家で使う電気エネルギーをプラスマイナスゼロにする。
すなわち<政府が求めている家の建て方>であり、『補助金』も出ます。
よって、パッシブデザインの家とZEHは同じものではなく、国が求めるZEHの実現にあっては、パッシブデザインで高性能な建物の設計をし、設備を適切に使い、冷暖房負荷の軽減を重要な要素として捉えた家づくりをする必要があるのです。

土地やプランについて

パッシブデザインの家はどんな土地でも建てられますか?
向いている土地と向いていない土地があります。
たとえば、お隣りやお向かいに高い建物が建っていて思うように日照が得られない土地では太陽光発電の設置を諦めなくてはならないことがあるように、元々、住宅建築にとって条件が悪い土地というものはあります。また、防火規制が厳しい地域では性能の高いサッシやガラスが使用できない場合もあります。土地を新たに購入してから新築される方は、できるだけ購入前にご相談ください。
まだ土地を持っていませんが、相談にのってくれますか?
『土地が無ければ戸建てを検討できない』というものではありません。むしろ土地探しから計画立てて進めていけるので良いように思います。行き着くところは『総予算』の捉え方となりますが、年収から住宅ローンを割り出すだけではなく、住宅建築と合わせて将来の生活設計をどうしていくかを知ることが重要です。
土地も場所が気に入ったからといって飛びつくものではなく、周りにはどんな人が暮らしているのか、日当たりや排水はどうか、地盤の強度はどうか、子どもの安全性は保てるか、そこで希望の家が建てられるのか、その土地で家を建てる場合に何にいくら必要になるのか、将来の資産価値としてはどうか等々、知らなければならない要素がたくさんあります。
『不動産』を所有するには勉強し、知識を身に付ける必要があります。私たちはこのようなことをひとつひとつ丁寧に現実の事例をお見せしながらご説明し、理解度を深めていただく時間が必要だと考えます。また、このような作業をする中で、夫婦の価値感を再認識したり、貯蓄額を見直したり、子どもの教育のあり方にまで気づくことが出てきます。ですから、土地を探す前にしっかりと将来のことを思い描くことの方が重要です。ですから心配はご無用。何もかも一からお教えします。
今後、どんな家を建てるべきなのでしょうか?
住宅先進国に比べてずいぶん遅れた日本の住宅もようやく省エネ化が進められるようになりましたが、ここにきて、2020年にすべての新築住宅に義務化される予定だった「省エネ基準」については、現在の省エネ基準への適合率が低いことや消費税増税による購入者の負担増、市場への影響などを考慮し、戸建て住宅などへの義務化は見送られました。しかし、住宅の省エネ化はこれからの必須課題であることは間違いありません。
国土交通省は省エネ基準への適合可否を設計時に建築士が施主に説明することを義務付ける制度を創設し、2021年4月頃から施行される予定です。つまり、義務ではないものの、今後は実質的に省エネ基準に適合した住宅を建てることが必須となるでしょう。