災害に備える家づくり、
設計から考える防災
災害時に
3日間の自助を

耐震SE構法で建てられた家なら
大きな地震の際にも安心。
でも、停電や断水などのライフラインの
復旧までの不便さは同じです。
家族全員が3日間は安心して生活できる
「備え」も設計段階からプランニングしましょう。

災害に備える家づくり

パントリー

食料・飲料水・生活用品・・・。
住戸内にパントリーをつくりましょう!

パントリー

たとえば人間が生命を維持するために欠かせない水。
飲食用の水を備蓄する場合、
1日3ℓ×3日分×家族数が必要とされています。
4人家族なら36ℓ、1.5ℓのペットボトル24本!
それに食料、生活用品・・・。
家族のことを思えば思うほど大量になるストックを
長期間置いておける「パントリー」を
しっかりと設ける設計が必要です。

電 気

照明にテレビ、冷蔵庫、携帯電話・・・。
まず電気のことを考えましょう。

「太陽光発電の自立運転機能」の活用
「太陽光発電の自立運転機能」の活用

太陽光発電システム

太陽さえでてくれれば自家発電が可能

太陽光発電システムで災害時に活躍するのが「パワーコンディショナー」(通称:パワコン)自立運転機能です。
停電時に、この自立運転機能によって非常用電源として使うことができます。
太陽光で発電できる日中晴天時には、一部の電気製品の使用が可能です。

蓄電池

蓄電池

「パワコン内蔵型蓄電池」の活用

太陽光発電は日中しか発電してくれません。その電気を貯めておければ夜間でも安心。
「蓄電池」をプラスして設置することもできます。
太陽光発電だけでなく、燃料電池と接続可能な機種もあります。
さらに、ハイブリッド型蓄電池なら、直流から交流に変換する際の効率がよく、
自立運転出力量が多い機種なら夜間の電力不足も安心です。

蓄電池はまだ高価なものですが、ライフスタイルに合わせて使用すれば、光熱費削減と災害時の安心が同時に得られます。

電気自動車の活用 電気自動車

電気自動車の活用

V2H(Vehicle to Home)システム

V2Hシステムとは、電気自動車(以下、EV)の大容量バッテリーから電力を取り出し、分電盤を通じて家庭の電力として使用できる仕組みです。
停電時にEVに蓄積している電気を宅内に送ることで生活に必要な電力をまかなえることができます。
またさらに、V2Hを太陽光発電と組み合わせることで、電力を自給自足できるようになります。
昼間は太陽光発電でEVへ電力を貯め、夜間に貯めた電力を使います。
V2Hを利用することで、災害時でも普段と変わらない生活ができるのは大きなメリットです。
今後、EVの人気が高まれば、さらに注目が集まるシステムと言えます。

電気自動車の活用

発電機

「コンパクト発電機」の活用

緊急時にも家庭用の家電が長時間使えるコンパクト発電機の設置も有効です。
起動電力の大きな機器にも対応している発電機もあります。
燃料はガゾリンが一般的ですがカセットガスを使用するタイプもあります。
どちらも燃焼ガスが発生しますので雨風のかからない屋外設置で、給油等がしやすい場所、電源コードの引き込み経路等をプランしましょう。

生活用水

トイレは我慢できませんね。
使用するには生活用水が必要です!

エコキュート

エコキュート

「タンク内の湯水」の活用

ヒートポンプを利用し空気から吸収した熱でお湯を沸かす電気給湯機
「エコキュート」。断水時や停電が長期化する場合には、このタンク内の湯水(最大370~460リットル)を生活用水として利用できます。
タンク下の蛇口からバケツ等に給水できます。
使用する場合は停電時でもかなり高温ですから注意!

雨水タンク

雨水タンク

「雨といからの雨水」の活用

住宅用「雨水タンク」が役に立ちます。
屋根の雨といから雨水を集めてトイレ用として利用できます。
普段はガーデニング用や掃除用に活用できますね。
タンクの容量は200リットル程度が利用できます一般的です。
雨水タンクは治水効果を期待できるものとして助成金制度を設けている自治体もあります。

調理熱源

カセットガスコンロ

カセットガスコンロ

ガス停止時に便利なのがカセットガスコンロ。
普段でもお鍋の時などに大活躍しますね。
ダイニングテーブルで使う機会が多いので、換気装置をダイニングに設計時からプランニングしましょう。
また火力の強いアウトドア用の調理器具も重宝します。
近隣に気兼ねなく使用できるようなガーデンレイアウトも大事です。
その際、水を利用できるようなシンクも合わせてプランニングすると便利です。

調理熱源01 調理熱源02 調理熱源03

防災瓦

防災瓦

全ての瓦を1枚づつ屋根に固定し、さらに瓦同士をしっかり噛み合わせる構造の防災瓦。
さらに最新の実験データーに基づいた「ガイドライン工法」による施工で、優れた耐震性・耐風性を実現しています。