



従来の木造住宅では、その建築強度を確保するため、
柱だけでなく数々の壁が耐力壁として、
その強度を保つために必要とされてきました。
そのため、窓ひとつを設けるのにも、いろいろな条件が絡み、
思い通りの場所に設置できないことはもちろん、
その大きさも制限されることが当たり前とされてきました。
しかしSE構法では、木骨構造の柱に加え、
従来の耐力壁に負けない強度を誇る耐力フレームを採用し、
通常の柱を2本組み合わせることで圧倒的な強度を誇っています。
そのため、自由な面に大開口窓を設置することができるのです。
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SE構法は、高精度集成材とSE金物によって、
従来にない高強度の木造建築を実現しました。
その強度は、自由な間仕切りはもちろん
ワンフロアを仕切りのないワンルームの
自由な空間にすることも可能にしています。
壁や廊下で細かく仕切らず、
ひとつの大きな場所に様々な機能をもたせるワンルーム発想は、
広さというゆとりと安らぎを生み、
家族の成長や、結婚や独立といった変化に応じた新しい暮らし方も、
その時々に応じて自由に創造させます。
つまり今までにない暮らし方の可能性が広がる住宅といえるのです。
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大都市に多い、限られた敷地条件。
こういった条件でも、SE構法では、もてる広さを最大限に楽しめるよう、
圧倒的な強度で大空間や大開口部の設置を可能とし、
ビルトインガレージの設置や斜線制限のクリア、簡単な間取り変更など、
さらに快適に過ごせる様々な工夫を設けています。
特にワンルーム設計は、実際の坪数以上の広さを感じさせる効果もあります。
また住居の密集した準防火地域でも木造3階建て住宅の建設を可能とし、
しかも難燃材の被覆が不要なので、木質感にあふれた内装を楽しむこともできます。
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SE構法は、実質軒高9mと制限されていた木造戸建て住宅を、
建築業界で初めて、建設(現国土交通省)大臣認定による軒高12mまでの
建築認可を取得しました。 これによって、各階の天井高を
一般的な約2.4mから3m以上に設定できるようになり、
3階建て住宅でもゆとりある空間を実現しました。
さらに3階の上に小屋裏部屋の確保までも可能に。
また準耐火建築物として認められたことから、
住宅や店舗が密集した準防火地域の限られたスペースにも、
同様に木造3階建て住宅の建築を可能としています。
集成材

強度計算に基づいて作られるエンジニアリングウッド(JAS構造用集成材)と、
それをコンピュータ制御による高精度加工で仕上げていることがSE構法の基盤です。天然の木材の長所をそのままに、反り、ねじれ、割裂、伸縮などの欠点を克服し、飛躍的な強度を実現しています。これにより安定した品質を生みだし、構造計算を可能にし、大規模木構造建築物をも可能にしたのです。さらに工場加工のため、品質にも差が生じません。また集成材は、優れた性能とともに、効率よく木材を使うため、環境にやさしい素材ともいえます。
SE金物

SE構法のすべての接合部は、独自開発によるSE金物によるハードジョイントにより構成しています。これこそが、自由な空間作りを実現する構造強度を確保する秘密。 構造用集成材の特性をさらに引き出すために、オリジナルリングで絞め、ドリフトピンを挿入することで、梁を引き寄せ柱と密着させているのです。この独自の設計により、他の金物では実現できなかった接合部の強度を実現。このSE金物により、木造建築に起きやすい柱梁の断面欠損が発生しにくくなり、同時に構造的に高い安全性を生んでいます。
構造計算

SE構法は、木造住宅においても、大規模建築物と同様の応力解析による構造計算を実施しています。独自のCADソフトを開発し、CADと連動した立体応力解析で、あらゆる安全性を点検。もちろん様々なデータをもとに、コンピュータ上で、台風、地震、積雪などの自然災害についてもシミュレーションし、その安全性を確認しています。これにより構造上の安全性を確認するとともに、従来の木造住宅では実現できなかった大空間を作ることも可能にしたのです。