こんにちは。伊丹展示場の森下です。
家づくりのための、家活応援情報!今回は住まいのサスティナブルについてす。

 

2050年までに温室効果ガスの排出量を相殺してゼロにするという「2050カーボンニュートラル宣言」以降、住宅の省エネルギー性能を高める高断熱住宅の普及が推し進められています。
そしてSDGs(持続可能な開発目標)でとりあげられている二酸化炭素(CO2)排出量削減への動きから、木造建築が脚光を浴びていて、国の施策にも「木造『推し』」がきています。
地球環境に負担をかけない木を使う。家づくりにも、サスティナブル(持続可能)な視点が求められています。

 

住宅の建築にあたっては、資材の製造や建築時に環境に大きな負担をかけています。
材料を製造する時にはエネルギーが必要ですが、エネルギーを消費すると同時に二酸化炭素が放出されます。木材は製造時のエネルギーが格段に少なく、アルミをつくる場合の約794分の1、鉄(鋼材)をつくる場合の約191分の1程度。二酸化炭素(炭素)の放出量を比較しても、木造は、鉄骨プレハブ造や鉄筋コンクリート造よりも圧倒的に少ないのです。

また、木は光合成によって大気中から二酸化炭素を取り込み、木材の形となっても炭素を貯蔵します。
木材を住宅や家具等に利用しておけば、大気中の二酸化炭素は固定化され続けます。つまり木は炭酸ガス(CO2)の缶詰みたいなもの。住宅一棟あたりの炭素貯蔵量でみてみると、木造住宅は鉄骨プレハブ住宅や鉄筋コンクリート住宅の約4倍の炭素を貯蔵しています。

 

国の施策の「木造『推し』」の成果として、ビルの主要構造材に木を使おうという機運がにわかに高まってきて、木造で高さ350m地上70階の日本一の超高層ビルを2041年を目標に東京・丸の内地区に実現を目指すという壮大なビジョンのニュースも発表されています。

 

国土の7割が森林である日本では、昔から山も恵みである木を利用して住まいをつくってきました。
なんといっても木造住宅の魅力は「木部をいかに美しく見せるか」にあると思います。
木造建築で天井などを張らずに上部の構造をむき出しで見せることを「あらわし(※)」といいます。骨組みをあらわにすることで、木の持つ醍醐味を表現する手法です。日本民家で多く見られるものですが、現代の住宅でも人気です。

木には、柔らかでぬくもりのある触感や、木材ならではの香りによるリラックス効果、調湿作用による室内環境の改善が期待できたり、衝撃力を緩和する効果などもあります。
木が持つリラックス効果や温かみなどを積極的に取り入れるために無垢材を床や壁に使うことはとってもおすすめです。木とじかに触れ合うことで、自然の美しさと恵みを楽しむことができます。

※省令準耐火構造にするには、壁や天井を石膏ボードや不燃のビニールクロスを貼るなどして防火性能を確保する必要があります。「あらわし梁」などは省令準耐火構造にはならないので注意が必要です。

 

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